Il nostro metodo
itavelの教育方針
語学の教材はすでに世の中にあふれています。それでも多くの人がB1の手前で止まるのは、教材が足りないからではなく、順番と優先順位が示されていないからです。itavelがどういう考えで教材と指導を組み立てているかを、正直に書きます。
1. 目的から逆算する
「イタリア語を勉強したい」という目標は、実は達成できません。終わりがないからです。itavelでは必ず、何のために、いつまでに、どのレベルへを先に決めます。旅行で使いたいのか、大学に出願するのか、生活の手続きを自分でやりたいのか。目的が変われば、学ぶ順番も、捨てていい項目も変わります。
だから最初に読んでいただきたいのがイタリア語B1とはです。ゴールの姿がはっきりすると、学習は驚くほど短くなります。
2. 順番を守る。網羅しない
文法書は「網羅」を目的に作られています。しかし学習者に必要なのは網羅ではなく到達です。itavelの教材は、B1に必要なものを先に、そうでないものを後ろに置きます。接続法の全用法を最初から理解する必要はありません。B1で使う基本用法だけで、言いたいことの大半は言えるようになります。
その順番は学習ロードマップとしてすべて無料で公開しています。設計図を隠さないのが方針です。
3. 独学できる部分と、できない部分を分ける
聴解・読解・文法は、良い教材があれば独学で伸びます。一方、口頭と筆記だけは、ひとりでは伸ばせません。自分の誤りは自分では見えないからです。
だからitavelは「全部を教室で教える」形を取りません。独学で進められる部分は教材で進めていただき、人の手が必要な部分にだけ、指導と添削を用意する。これがいちばん費用対効果が高い形だと考えています。
4. 発音を最初に、短期間で
イタリア語は綴りと音の対応が規則的なので、発音は2週間で固められます。そして最初に固めるほど、その後の全部が速くなります。あいまいな音のまま単語を覚えると、間違った音で記憶が定着してしまうからです。
この考え方は発音完全ガイドに、そのまま公開しています。
5. 「イタリア語が要らない人」こそ対象にする
英語で行われる課程に進む方、家族の都合で渡航される方。「イタリア語は要らないと言われた」という人ほど、現地で言葉の壁にぶつかります。授業は英語でも、役所も、病院も、部屋探しも、実習先もイタリア語だからです。
itavelがイタリアの制度や生活の情報(イタリアで暮らす)を語学と同じ場所で扱っているのは、この層にとって両方が一続きの問題だからです。
教材づくりで守っていること
- 使う場面から作る — 例文は教科書用に作った文ではなく、実際に使う場面の文にします
- 制度の情報は断定しない — 試験要件、出願要件、滞在手続きは改定されます。itavelでは仕組みの解説にとどめ、必ず公式の最新情報を確認していただくよう明記します
- 設計図は無料で公開する — 学ぶ順番や勉強法は記事として公開します。有料の価値は情報の秘匿ではなく、教材の完成度と指導にあると考えています
- できないことは、できないと書く — 「3か月で誰でもペラペラ」とは言いません。必要な時間の目安は正直に示します
こんな方に向いています
- イタリアへの留学・進学が決まっている、または検討している方
- 仕事や家族の都合でイタリアに住むことになった方
- CILS・CELIなどで語学力の証明が必要な方
- 独学で伸び悩んでいて、順番から見直したい方
- 旅行をきっかけに、もう少し深くイタリア語に触れたい方
運営チームについてはitavelについてをご覧ください。ご質問はお問い合わせからどうぞ。